日本画像学会
2004 画像4学会合同研究会

 

テーマ「フルデジタル化が進むイメージングワールド」

 

 
 毎年恒例の画像3学会(日本写真学会,日本印刷学会,日本画像学会)合同研究会は,第6回目を迎える今年から画像電子学会を加え,画像4学会合同研究会として開催することになりました。今年はデジタルイメージングをテーマに各学会が得意な分野を分担し,デジタルイメージングにおける入力から出力までの最新技術の解説に始まり,プロ写真家がこれらの技術をどう考えているのかといったユーザー側の視点に至るまで,広範囲の方に興味を持っていただけるプログラム構成といたしました。多くの方々のご参加をお待ちしています。


●開催:日時: 2004年12月3日(金) 12:30-17:50 
●場 所:
東京工芸大学 中野キャンパス 
     芸術情報館 1階メイン・ホール
    
http://www.t-kougei.ac.jp/guide_nakano/index.html
   (東京都中野区本町2−48−3、都営地下鉄大江戸線、
     営団地下鉄丸の内線「中野坂上」駅下車6分)

●定員:150名
●参 加 費:共催学会会員 5,000円
      学生     3,000円
      会員外    7,000円

申込方法:当日,会場にて受付けます。

主催:画像4学会合同研究会
    (社)日本写真学会(幹事学会)、
    (社)日本印刷学会、
    日本画像学会、
    画像電子学会

●問合せ先:日本写真学会事務局 TEL:03-3373-0724    
     E-mail:spstj@pht.t-kougei.ac.jp


   
          プログラム

12:30-13:20
1.「画像入力技術の動向」(仮題) 
             神奈川工科大学 情報学部 小宮一三他

13:20-14:10
2.「デジタルワークフローの現状」 
    (株)DNPメディアクリエイト 技術開発センター 前田健一

 DTPによってデジタルとネットワークをキーワードに印刷工程は大きく変化した。特に進展する社会のIT化に伴い印刷産業は今や情報加工産業へ変貌を遂げつつある。 しかし,実際のDTPの現場ではさまざまな問題が存在する。その多くはDTP創世時代から課題として認識されていたものであるが,多くは未解決のままであり,新たに発生した問題もある。解決すべき問題は未だに多いのが現実である。

14:20-15:10
3.「電子写真によるデジタルカメラプリントへのアプローチ」
         富士ゼロックス(株)技術開発本部・マーキング
             プラットフォーム開発部 篠原 浩一郎  

 デジタルカメラの普及に伴い,安価で操作性も容易,また速度に勝るデジカメプリントの開発を,電子写真技術によって進めてきた。 果たして電子写真で銀塩写真で言われるようなあたかも「水の中」や「鏡の中」にターゲットがあるような情感を再現可能であるのか? 今回,コンシューマ市場向けに導入したマルチファンクショナルプリンタの新しいデジカメプリント機能について,実現のための技術的条件とそれを取り巻くビジネス条件などについて述べる。

15:10-16:00
4.「デジタル写真プリントの画像再現設計について」
       富士写真フイルム 機器商品開発センター 岩城 康晴

 デジタルミニラボにおける好ましい色再現の設計の考え方,及びプリント色再現域を適切に使って,画像再現させる為のガマットマッピングについて,Frontierでの設計例を紹介する。さらに,人間の見えを忠実に再現する色再現手法として,CIECAM02を使った画像再現や,高ダイナミックレンジ画像の再現等について,実験結果や近年の研究トレンドと合わせて紹介する。

16:10-17:00
5.「インクジェット技術の最新動向」 
              キヤノンM 画像技術研究所 蒔田 剛
         インクジェットデバイス開発センター 田鹿 博司
 
 ここ数年の技術革新によりインクジェットプリンタの画質は驚異的に向上した。色再現性の点では、新開発のレッド/グリーンインクを投入することでポジフィルムに迫る最高峰のフォト画質を実現している。さらに最高解像度4800x2400dpiと2plのスーパーフォトノズルが飛躍的な画像濃度の均一性の向上と,粒状感をまったく感じさせない階調表現も可能にした。また最新のインクジェットフォトプリンタでは今まで最大の欠点とされていた画像の保存性を実環境に沿った方法で改善した。そこで本稿では,インクジェットプリンタの最新技術動向を写真画質プリント技術の発展を通し解説する。

17:00-17:50
6.「デジタル時代のプロ写真家 −撮影から印刷まで−」 
                      光藝工房 矢部 國俊
 
 もはやデジタルは当たり前の時代だ。しかし,そのアプローチはまだまだ暗中模索と言える。デジタルではフィルムとは大きく異なるイメージへのアプローチが必要で,それらはフィルムに馴染んだ写真家の大きな障壁となっている。それは,写真家を取り巻く環境が変わって来ただけではなくて,道具を使いこなす上での方法論から設備投資に至るまで,業務としての全般を大きくかえる大事件に他ならない。撮影から印刷までを鑑みて,これからの写真家はどうなっていくのかを実例を交えて講演する。


 

ー 画像4学会共催 ー

(社)日本印刷学会
 〒104-0041東京都中央区新富1-16-8       
Te1:03-3551-1808, Fax:03-3552-7206
http://www.jfpi.or.jp/jspst/

日本画像学会
〒164-0012東京都中野区本町2-9-5東京工芸大学内
Te1:03-3373-9576, Fax:03-3372-4414
http://psi.mls.eng.osaka-u.ac.jp/~isj/

(社)日本写真学会
〒164-8678東京都中野区本町2-9-5東京工芸大学内
Te1:03-3373-0724, Fax:03-3299-5887
http://www.ao.u-tokai.ac.jp/photo/p.htm

画像電子学会
〒105-0012 東京都港区芝大門1-10-1 全国たばこビル6階
Tel:03-5403-7571, Fax:03-5403-7572
http://wwwsoc.nii.ac.jp/iieej/

協賛:IS&T東京支部
 

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