2000.8.1
2000/2001年度の活動開始
●新役員
会員の皆様による選挙の結果、理事30名および監事2名が信任され、2000.6.12開催の定時総会にて承認されました。そして、2年間の任期で2000/2001年度の活動が開始されました。
●会 長
定時総会の後開催された理事会におきまして当学会会長に横山正明(大阪大)教授が互選され就任いたしました。
ご挨拶 ー新世紀を迎えてー
●各委員会活動
7月5日に開催された2000年度第2回理事会にて、以下の委員長が任命され委員会活動が開始されました。
・技術委員長 平原修三(東芝) ・編集委員長 水口 仁(横浜国大)
・財務委員長 村山徹郎(三菱化学) ・庶務委員長 北村孝司(千葉大)
・コンファレンス委員長 木村正利(富士通)・事業委員長 深瀬康司(富士ゼロックス)
・企画委員長 大野 信(東京工芸大) ・学術交流委員長 星野坦之(日本工大)
・選奨委員長 半那純一(東工大) ・関西支部長 中山喜萬(大阪府大)
・広報委員長 竹内 学(茨城大)
●新しい技術領域
従来からの電子写真とNIP技術の2本柱に加えて、リライタブル/リユーザブルなイメージング技術、いわゆるディジタルペーパーとも呼ばれるエレクトリックイメージング技術を3本目の柱に打ち立て、その交換の場を提供したいと考えております。具体的には、従来の技術領域に次の新しい技術項目を加え学会活動を進める予定です。
1)エレクトロニックイメージング
a)書換え可能なイメージングシート
静止画の書換えが可能な記録あるいは表示を行うペーパーライクなシート。反射型表示で、画像の保存にエネルギーを必要としない特徴を持つ。具体的には、リライタブルペーパーのように記録、消去が可能な薄膜と反射型液晶表示やデジタルペーパーのように電圧印加により記録、消去が可能なデバイスが対象となる。これらのイメージング技術確立のために基礎プロセスや材料の研究を進める。
b)高度画像処理技術と画像評価
良い画像とはなにか,それを作るための画像処理技術の向上を進める。そして、その基盤技術としての画像評価技術の確立をめざす。画像評価では物理特性および官能評価の両方にわたって議論を進める。そして、人間にとって良い画像,好ましい画像美しい画像とは何かを追及し,それを実現するための画像処理と高速化技術を育てる。
c)新しいイメージング材料と画像支持体
電子写真感光体材料が有機ELに使用されるように,材料の性質をさらに高度化することにより様々な技術に利用する。電気,光,熱などに応答する新しいイメージング材料を開拓する。さらに、紙などの画像支持体の研究を進め、画像表現の自由度を増加させる。
2)電子写真、NIP技術の充実拡大
a)高度ハードコピー技術
・ショートランカラー印刷の分野・写真レベルの豊かな階調表現
b)ペーパーファイル
電子メディアと紙メディアとのリンクなどの周辺技術について検討する。
c)自然保護,環境にやさしい材料とプロセス
d)標準化
●学会誌
学会誌名が日本画像学会誌に変更され、かつての電子写真学会誌の赤レンガ色を残したデザインで表装も新たに、論文の対象を広げ、内容の充実を図っています。奮って論文の投稿を期待しています。
●技術講習会
毎年、6月と12月に画像学会主催の技術講習会を開催しております。また、2年に1度のペースでNIP技術講習会を泊まり込みセミナー形式で企画・開催しておりますので、画像技術分野に従事しておられる方だけでなく、これから新しく画像技術の情報収集をと考えておられる方にも、いつも好評を頂いております。奮ってご参加下さい。
●研究会・シンポジウム
技術委員会の各部会、関西支部実行委員会が中心になって、技術研究会やシンポジウムを企画し、年4〜5回の内容の濃い研究会・シンポジウムを開催しております。本ホームページに案内しておりますので、是非ご参加下さい。
●学会事務
現在、中薮事務員の急逝にともない、事務局ではアルバイトにて会員サービスを行っておりますが、皆様にはご迷惑をお掛けいたしております。事務局体制を強化刷新し、一層の会員サービスに努める所存ですので、よろしくお願い申し上げます。
●ホームページ
会員の皆様には、学会誌、ダイレクトメールなどの紙メディアで直接に情報をお送りいたしております。さらに、最新の情報を提供するため学会ホームページも開設しています。是非、アクセスしてください。
アドレス:
http://www.mls.eng.osaka-u.ac.jp/isj/
以 上
日本画像学会理事会