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技 術 講 習 会 案 内

第78回日本画像学会技術講習会

「電子写真の高速・高画質技術の基礎と応用」
〜プロダクションプリントに繋ぐビジネス展開〜


開催趣旨
  日本画像学会では、電子写真を始めとする各種ノンインパクトプリンティング技術、及びそれに関連する分野の技術者・研究者を対象とした技術講習会を、毎年春と秋に開催しています。秋の講習会では、電子写真技術を中心にテーマを設定し、様々な角度から各プロセス要素技術・材料技術の基礎から最新の動向についてご講演いただいており、好評を博しております。
  今世紀初頭に本格化した電子写真装置のプロダクションプリント市場への参入から今日に至るまで、画質と安定性に対する高い要求品質に応える為、電子プロセス技術は制御技術・材料技術・画像処理技術など様々な技術の力を結集して改良を積み重ねてきました。デジタル印刷市場において電子写真は着実に成長している一方、高速インクジェット印刷機の成長も注目される中、更なる進歩の為の技術革新が求められています。
  このような背景の中、日本画像学会関西委員会では、「電子写真の高速・高画質化技術の基礎と応用〜プロダクションプリントに繋ぐビジネス展開〜」と題して、最近のデジタル印刷ビジネスとその技術にスコープした講習会を企画致しました。プロセスや材料における基礎原理と共に、最新のデジタル印刷に関する技術やその課題解決例などを、ご講演頂く予定です。
  電子写真に関係する若手から中堅の技術者にとって最新技術を理解する絶好の機会になるものと考えています。多くの方々のご参加をお待ちしています。


日 時2014年11月20日(木) 9:55〜16:15
場 所京都工芸繊維大学60周年記念館(1F記念ホール)
京都市左京区松ヶ崎橋上町(地下鉄烏丸線「松ヶ崎」駅@番出口より東へ徒歩8分)
TEL (075)724-7014  http://www.kit.ac.jp/
対 象ハードコピー、ディスプレイおよびその関連分野技術者
参加費
(消費税込み)
会 員   16,000円(維持会員団体所属者、協賛学会員を含む)
学 生   3,000円 
非会員   23,000円 
懇親会   2,000円 
*日本画像学会に入会すれば会員参加費で参加できます。(年会費8,000円は別途)
参加費は会場にて当日お支払いください。
(別の支払方法をご希望の場合はWeb参加登録後、学会事務局にお問合せ下さい。)
定 員150名 (予約枠)定員になり次第締め切らせていただきます。
申込方法今回の技術講習会では、Webによる参加者の事前登録を実施致します。下記の申込みサイトから事前に申し込んでください。

《会員用申し込みサイト》
《維持会員用申し込みサイト》
《関連学会会員用申し込みサイト》
《非会員用申し込みサイト》

会員のID/PW(会員番号:日本画像学会会員No / パスワード:会員情報管理システム用パスワード(※お忘れの方は こちら))
維持会員は維持会員番号のみでPWは必要ありません


当日は参加証(参加申し込み【○○】登録完了通知)をご自身で印刷し、受付に提示ください。
止むを得ず当日の申し込みとなる場合、受付にて正会員の方は会員証を、維持会員団体所属の方は維持会員証(1枚につき1名利用可能)をご提示下さい。
キャンセル キャンセルは、講習会前々日16:00までに事務局へご連絡下さい。
以降のキャンセルは有償(参加費)と致します。
懇親会 当日の17:30から。情報交換会(2F大セミナー室)を企画しています。是非ご参加ください。

主   催一般社団法人日本画像学会
協   賛 日本印刷学会, 日本写真学会, 画像電子学会
企画・運営日本画像学会関西委員会/第78回技術講習会実行委員会、


第78回日本画像学会技術講習会プログラム

9:25〜    受付
9:55〜    実行委員長挨拶
時 間 題 目 要 旨 講 師
10:00〜10:50 プロダクションプリントビシネスの動向について 国内印刷市場の減少が予測される一方で、デジタル印刷は、今後も成長が期待される市場であるが、オフセットの単純置き換えだけではその成長は望めない。
本講演では、プロダクションプリントに求められているものとは何かを明らかにするために、デジタル印刷物の価値の再確認やデジタル印刷市場の成長状況の俯瞰とともに、現在のプロダクションプリンターの活用事例及びデジタル印刷を核としたビジネス事例、そしてそれら事例を支えるサービスや仕組みをプロダクションビジネスの動向として紹介する。また、今後のプロダクションプリントの進むべき姿についても言及する。
富士ゼロックス株式会社
吉岡 東吾
10:50〜11:40 プロダクションプリントにおける高速高画質現像技術 電子写真方式はプロダクションプリント市場に受け入れられる程の高速高画質を実現しているが、今後も更なる高性能を要求される可能性がある。
コニカミノルタでは2成分現像方式において、現像ローラー表面と感光体表面が逆方向に移動する逆転現像システムを採用して現像効率を高め、現像磁極や現像ACバイアスを最適化することで高画質を得た。 設計の際は品質工学を活用し、画質に寄与する複数の制御因子の最適化を効率良く行った。
安定した画質を得るためには、現像剤の帯電量を適正範囲に維持することが重要である。現像剤は現像器からストレスを受けて劣化すると帯電性能が低下し、適切な帯電量を保つことが難しくなる。この対策例として、現像剤へのストレス低減技術についても述べる。
コニカミノルタ株式会社
峯岸 なつ子
11:40〜12:30 転写プロセスの基礎と高速機に関する技術動向について プロダクションプリンティングに参入する上で、転写プロセスは、感光体上或いは中間転写体上のトナー像を、中間転写体や紙などの転写媒体に、より高速・高画質に転写(移動)する技術が要求される。高速・高画質転写を実現するには、画像劣化現象を含む転写の物理を押さえることが重要である。転写プロセスでの代表的な課題と言えるチリ・色ずれ・位置ずれ・白抜けなどの画像劣化現象と用紙対応力がブレークスルーとされ、様々な解決手段により課題克服がなされている。このような動向から、プロダクションプリンティングの黎明期にある電子写真を用いた製品群は独自の印刷市場を築いていくことが予想される。本講習会では、超高速機の商品開発に携わる1技術者が業務を通じて得た知見を踏まえプロダクションプリンティングの技術動向について紹介する。 株式会社リコー
杉浦 健治
12:30〜13:30 昼食・休憩
13:30〜14:30 機器展示会(1F&2Fロビーにて)
14:30〜15:20 Oce VarioPrint 6000 Ultra+のご紹介 Oce VarioPrint 6000 Ultra+シリーズはA4分速 170ページから314ページまでの速度を持ったモノクロ高速カット紙プリンタである.本機種はOc? Geminiテクノロジーによる1パス両面印刷を実現しており,1台のエンジンで,2機の転写・定着ベルトを同時に駆動するという画期的な技術である.オセ社では長年にわたってコピープレス方式をカット紙プリンタの中核技術として採用している.その発展形であるGeminiテクノロジーはプリントエンジンを左右二つに配置しており,高い生産性と信頼性を実現した.Geminiテクノロジーのベースとなったコピープレス方式は,従来の電子写真方式とは全く違うプロセスで画像が生成されており,研究者の観点からも大変興味深い技術であると思われる.そこで今回は製品紹介に加えて,電子写真方式との違いに触れながらその特長について述べる。 キャノンMJ株式会社
角谷 賢治
15:20〜16:10 デジタル印刷市場の現状と今後 デジタル印刷機は、今後、爆発的普及の時期を迎えると考えられる。過去の普及の障害は、品質面とデジタル環境の不備であったが、前者はまさに本講習会が実証するように急速に改善しているし、後者は、特に印刷業界でのCTP化に伴うフルデジタル技術の一般化によって問題とはならなくなっている。この結果、ショートランバリアブルというニッチェ市場向けと思われていたデジタルプリンティングはオフセット印刷市場を代替するメジャーな技術となると考えられる。ただオフセットの時代とは印刷に対する社会の要求がまるで違う。すでに大量生産大量消費の時代終わり、求める人に求める量を的確に届け、そしてなにより安心安全なものでなければならない。そのためのデジタル印刷であることを忘れてはならない。 中西印刷株式会社
中西 秀彦

16:10〜    関西委員会委員長挨拶


画像関連学会連合会 第1回秋季合同大会 全体基調講演(1F記念ホール)
時 間 題 目 要 旨 講 師
16:30-17:20 「知っておきたい視覚のメカニズム」                                視覚のメカニズムの原理について3つの視点(「生態学的・進化的視点」、「代謝的・解剖学的・生理学的・機能的制約視点」、「文脈情報処理の視点」)から考究する。また、J.O’Keefe, M.B.Moser、E.I.Moser (2014年のノーベル賞受賞者)の研究との関連についても考究する。 京都工芸繊維大学 前学長
江島 義道

*機器展示を開催します。翌11月21日(金)開催の ICJ2014Fall でも、引き続き開催いたします。
*日本画像学会ホームページもご覧下さい。(http://www.isj-imaging.org/isj.html )

会場のご案内

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