技 術 講 習 会 案 内

2006.07.05:プログラムに一部変更がございますのでご注意下さい。
開催通知PDF(148KB)
第61回日本画像学会技術講習会

−画像技術の基礎と最新技術−


開催趣旨
 日本画像学会では、電子写真を始めとする各種ノンインパクトプリンティング技術、及びそれに関連する分野の、技術者・研究者を対象とした技術講習会を毎年開催し、好評を博しております。本講習会は、画像技術の基礎の理解を深め、最新動向、将来展望に関する知見を得ることを目的としております。
1日目に「画像関連技術一般」に関する講習と、昨年初めて試み、好評を得ました電子写真シミュレーション実演講習も平行して行います。2日目は「電子写真の基礎」と「インクジェット、及び新規技術」の講習を並行して行います。また、計測機器について最新の情報を得ることのできる展示会も開催します。各技術の基礎から最新のトピックスまでを習得できるように、分かり易く講義して頂きます。若手技術者の研修や、ベテラン技術者の関連技術の理解、整理等にお役立て下さい。


日 時平成18年7月20日(木)、 21日(金)
場 所コクヨホール
東京都港区港南1-8-35 (JR品川駅 港南口より 徒歩5分)
対 象プリンタ・複写機・その他イメージング関連分野従事の技術者・研究者
参加費
(消費税込み)
会 員   24,000円(維持会員団体所属者、協賛学会員を含む)
学 生   3,000円 
非会員   32,000円 
(申し込み時に日本画像学会に入会すれば会員参加費で参加できます。)
(参加費にはテキスト代、及びプレゼン資料等の入ったCD−R代を含みます。)
注:維持会員団体所属の方は、1口2名(先着順)までが正会員扱いです。
定 員250名 (予約枠)定員になり次第締め切らせていただきます。
※初日の電子写真シミュレーション実演講習は先着15名限定となります。
   *シミュレーション講習は満員となりました(2006.06.01)
申込方法所定の申込書(PDF:48KB, MS Excel sheet:45KB) に必要事項を記入してファックスで学会事務局へお送り下さい。
受付確認のファックスを返信した後、請求書、郵便振替用紙、参加証を郵送でお送りします。参加費は、なるべく郵便振替でお支払い下さい。間に合わない場合は当日の現金払いでも結構です。
キャンセルキャンセルは前日までです。Faxで事務局までお知らせ下さい。
申込み先〒164-8678東京都中野区本町2-9-5東京工芸大学内
日本画像学会事務局 講習会係
Tel. 03-3373-9576  Fax 03-3372-4414

主   催日本画像学会
協賛(依頼中)高分子学会,日本化学会,日本印刷学会,日本写真学会,画像電子学会
企画・運営日本画像学会第61回技術講習会実行委員会、技術委員会第10部会


2006.07.05変更後プログラムPDF(148KB)
プログラムPDF(148KB)
プログラム

2006.07.05:
プログラムに一部変更がございます。
先着15名様限定の1日目の電子写真シミュレーション実演講演の概要を2日目に15分間で紹介して頂くことになりました。
プログラムの変更箇所は背景を赤色で示しております。

1日目:7月20日(木) 受付 9:00より
第1会場(コクヨホール) <画像関連技術一般講習>
時 間 題 目 講 師 内 容
9:30-10:30 ハードコピー技術総論 =過去から未来を読む =
(株)リコー
平倉 浩治
今年はカールソン生誕100年になるがこれを記念してハードコピー技術の過去を振り返り、今後の洗練されたデジタル・コミュニケーション社会に対応できる将来画像技術の姿を読む。
10:40-11:40 視覚特性と色彩工学の基礎
横浜国立大学
岡嶋 克典
人の視覚特性を考慮した機器設計や画像評価を行うための、視覚特性と色彩工学の基礎について解説する。
11:40-12:00 計測機器プレゼンテーション
展示会社
展示会出展会社による各種計測機器等の技術紹介を行う。
13:00-14:00 快適画像再現のための画像処理
千葉大学
小寺 宏曄
視覚特性に基づく快適画像再現のための鮮鋭化、明暗・コントラスト、色再現・色変換処理の手法を解説し、応用例を紹介する。
14:10-15:10 システム設計と電子写真プロセスの制御技術(高画質カラー画像の維持)
富士ゼロックス(株)
山田 邦夫
システム設計の概要と、主としてフルカラー電子写真プロセスの制御について、その必要性、基本技術、制御方式と性能/性格、高性能化、低コスト化、今後の動向を中心に解説する。
15:20-16:20 出力技術大競争時代の到来と電子写真の生き残り策
コニカミノルタビジネスソリューションズ(株)
亀井 雅彦
コンテンツがデジタル化することによって、出力技術は大競争時代を迎えた。かつて相互の参入障壁となっていた業界差、性能差、コスト差等は、全て蒸留され、顧客が自由に選択できる時代が来つつある。電子写真は生き残るためには?また、インクジェットは?
16:30-17:30 環境に優しい電子写真作像システムとは
キヤノン(株)
奥田 幸一
電子写真プロセスにおける技術動向を、環境負荷低減という観点で解説する。
1日目:7月20日(木)
第3会場(3Fセミナー室) <電子写真シミュレーション実演講習> 技術委員会第10部会担当
時 間 題 目 講 師 内 容
10:40-10:50 イントロダクション
早稲田大学
川本 広行
<表計算ソフト(エクセル)を用いたシミュレーションの実習>

参加者全員が、電子写真プロセスの現象を表す支配方程式を理解し、表計算ソフト(エクセル)を用いて、簡単な電界や熱伝導を計算する技術を身に付けていく実習です。シミュレーション初心者対象です。

(エクセルの入ったノートPCの持参必要)
定員: 先着15名
10:50-11:50 ポアソン方程式、熱伝導方程式の物理的な意味
リコープリンティングシステムズ(株)
栗林 夏城
13:00-15:00 表計算ソフトを用いた電界計算(定常問題)
キヤノン(株)
仲野 正雄
15:15-17:15 表計算ソフトを用いた熱伝導計算(非定常問題)
富士ゼロックス(株)
伊藤 朋之
1日目は第1会場と第3会場に別れて講演が行われます。

2日目:7月21日(金)
第1会場(コクヨホール) <電子写真関連講習>
時 間 題 目 講 師 内 容
9:00-10:00 OPC感光体の基礎と技術動向
(株)リコー
島田 知幸
OPC感光体の構成材料、並びにそれらの特性を中心に概説し、加えて最近の技術動向を紹介する。
10:10-11:10 電子写真現像剤の基礎と最新技術
富士ゼロックス(株)
高木 正博
電子写真プロセスにおいて現像剤設計に求められる諸機能、および技術課題対応事例について解説する。
11:20-12:20 電子写真プロセスにおける可視化計測と解析
キヤノン(株)
平林 純
電子写真製品の現像プロセスにおけるトナー粒子の動的挙動観察・解析手法・測定結果・挙動例などを紹介する。
13:20-14:20 帯電プロセスの基礎と技術動向
(株)リコー
小菅 明朗
帯電プロセスについて概要を解説し、非接触帯電ローラ技術を中心に最近の動向を紹介する。
14:30-15:30 転写の基本と技術動向
コニカミノルタビジネステクノロジーズ(株)
酒向 峰行
転写の基本的な考え方,技術動向を概説する。合わせて,転写性能と非静電的付着力の関係を紹介する。
15:40-16:40 定着の基本と最新技術動向
富士ゼロックス(株)
上原 康博
定着の基本として定着メカニズムと最近の定着技術動向(省エネ定着・IH定着・写真画質定着)を報告する。
16:40-16:55 電子写真シミュレーション実演講習の概要
(株)リコー
門永 雅史
1日目に実施した電子写真シミュレーション実演講習の概要について紹介します。
2日目:7月21日(金)
第2会場(多目的ホール) <インクジェット及び新規技術関連講習>
時 間 題 目 講 師 内 容
9:00-10:00 インクジェット技術の課題と最新動向
キヤノン(株)
中島 一浩
高性能化とともに幅広い用途に展開しつつあるインクジェット技術の進化のポイントを実例を交えて解説する。
10:10-11:10 産業用インクジェットヘッド
コニカミノルタIJ(株)
西 眞一
近年、コンシュマー分野に加え、産業用分野においてもインクジェットが多用されるようになった。産業用で要求されるインクジェットのヘッド技術について解説する。
11:20-12:20 熱記録技術の基礎と技術動向
アルプス電気(株)
寺尾 博年
熱記録の基礎的な内容と,昨年までの画像学会国際会議での話題を中心に熱記録技術の動向についてまとめ,今後の展開について述べる。
13:20-14:20 マイクロカプセル顔料における色制御
花王(株)
堤 武弘
マイクロカプセル顔料の特徴とインクジェット色材として用いた場合の機能について発表致します。
14:30-15:30 インクジェットメディアの応用展開
王子製紙(株)
亀井 正之
インクジェット用紙関連技術として、紙の特性とインクジェット用紙としての特徴を紙製造の立場から紹介し、応用展開として各用途へ展開中のメディアを紹介する。
15:40-16:40 電子ペーパー技術とその応用
コニカミノルタテクノロジーセンター(株)
橋本 清文
反射型でメモリー性のある電子ペーパーの各種方式について解説するとともに、最近の技術動向や応用例についても報告する。
2日目は第1会場と第2会場に別れて講演が行われます。


   
日本画像学会 第61回技術講習会実行委員会
委員長 笠井 利博(東芝テック)
委 員 山崎 弘(コニカミノルタビジネステクノロジーズ)、 原田 正明(富士ゼロックス)、 三森 光幸(三菱化学)、 半那 純一(東工大)、 水野 恒雄(富士通)、 吉永 和夫(キヤノン)、 中里 保史(リコー)、 吉澤 孝一(セイコーエプソン)、 萬道 律雄(王子製紙)
事業委員長 深瀬 康司(富士ゼロックス)
 ※電子写真シミュレーション実演講習は、技術委員会第10部会との共同開催となります。