技 術 講 習 会 案 内

開催通知PDF(62KB)
第63回日本画像学会技術講習会

−基礎から学ぶ画像技術−


開催趣旨
 日本画像学会では、電子写真を始めとする各種ノンインパクトプリンティング技術、及びそれに関連する分野の、技術者・研究者を対象とした技術講習会を毎年開催し、好評を博しております。本講習会は、画像技術の基礎の理解を深め、最新動向、将来展望に関する知見を得ることを目的としております。
 1日目に「画像関連技術一般」に関する講習と、好評を得ている電子写真シミュレーション実演講習と今年からの新たな試みとして入門コースも新設致しました。これは初心者を意識した内容として画像関連技術を初めて取り組まれる方を対象と致します。2日目は「電子写真の基礎」と「インクジェット、及び新規技術」の講習を並行して行います。また、計測機器について最新の情報を得ることのできる展示会も開催します。各技術の基礎から最新のトピックスまでを習得できるように、分かり易く講義して頂きます。若手技術者の研修や、ベテラン技術者の関連技術の理解、整理等にお役立て下さい。


日 時平成19年7月19日(木)、 20日(金)
場 所コクヨホール
東京都港区港南1-8-35 (JR品川駅 港南口より 徒歩5分)
対 象プリンタ・複写機・その他イメージング関連分野従事の技術者・研究者
参加費
(消費税込み)
会 員   24,000円(維持会員団体所属者、協賛学会員を含む)
学 生   3,000円 
非会員   32,000円 
(申し込み時に日本画像学会に入会すれば会員参加費で参加できます。)
(参加費にはテキスト代、及びプレゼン資料等の入ったCD−R代を含みます。)
注:維持会員団体所属の方は、1口2名(先着順)までが正会員扱いです。
定 員250名 (予約枠)定員になり次第締め切らせていただきます。
※初日の電子写真シミュレーション実演講習は先着15名限定となります。
   *シミュレーション講習は満員となりました(2007.06.05)
申込方法所定の申込書(PDF:70KB) に必要事項を記入してファックスで学会事務局へお送り下さい。
受付確認のファックスを返信した後、請求書、郵便振替用紙、参加証を郵送でお送りします。参加費は、なるべく郵便振替でお支払い下さい。間に合わない場合は当日の現金払いでも結構です。
キャンセルキャンセルは前日までです。Faxで事務局までお知らせ下さい。
申込み先〒164-8678東京都中野区本町2-9-5東京工芸大学内
日本画像学会事務局 講習会係
Tel. 03-3373-9576  Fax 03-3372-4414

主   催日本画像学会
協賛(依頼中)高分子学会,日本化学会,日本印刷学会,日本写真学会,画像電子学会
企画・運営日本画像学会第63回技術講習会実行委員会、技術委員会第10部会(シミュレーション技術部会)


第63回日本画像学会技術講習会のプログラムが変更になりました。今回で2度目の変更となります。
プログラムPDF(92KB):2007.05.29訂正版

学会誌[Vol46, No.2 (2007): 通巻166号]に同梱させて頂きました、本開催案内中のプログラムには以下の間違いがございます。 本ホームページ掲載のものが最新版となりますので、お手数をおかけ致しますが、PDFファイルをダウンロードの上、ご利用下さい。
プログラムPDF(92KB):2007.04.19訂正版

プログラム
1日目:7月19日(木) 受付 9:00より
第1会場(コクヨホール) <画像関連技術一般講習>
時 間 題 目 講 師 内 容
9:30-10:30 電子写真技術のシミュレーション入門
早稲田大学
川本 広行
電子写真技術の開発をサポートするためのシミュレーションについて解説する。
10:40-11:40 画像と視覚
東北大学
栗木 一郎
人間の視覚特性と画像の見え方の関係や、人間が色を感じる仕組みと画像との関係について、平易に解説する。
13:00-14:00 快適画像再現処理の基礎と応用
小寺イメージング研究室
小寺 宏曄
視覚特性に基づく快適画像再現のための鮮鋭化、明暗・コントラスト、色再現・色変換処理の手法を解説し、応用例を紹介する。
14:10-15:10 電子写真のプロセスコントロール
コニカミノルタビジネステクノロジーズ(株)
山田 修
MFP、プリンタなどの電子写真において画質を最適に保つためのコントロール技術について解説する。
15:20-16:20 POD市場の現状と将来
富士ゼロックス(株)
賀来 孝介
オンディマンドプリンティング(最近では広義でデジタルプリントとも呼称される)の誕生から今日までの変遷を紹介し、現状の課題と将来の発展を予測する。
16:30-17:30 画像機器における環境配慮と定量評価
キヤノン(株)
望月 規弘
環境経営、特に画像機器における環境配慮への取組とLCAの推進についての紹介。
1日目:7月19日(木) 受付 9:00より
第2会場(多目的ホール) 新規 <入門講習>
時 間 題 目 講 師 内 容
10:40-12:00 インクジェット技術入門
富士ゼロックス(株)
藤井 雅彦
インクジェット技術の基礎的な内容について、各種方式やその特徴、要素技術をわかりやすく説明する。
13:00-14:30 電子写真プロセス基礎技術入門
キヤノン(株)
多田 達也
電子写真各プロセス要素におけるトナー挙動制御の基本的な考え方と構成に関して若手向けに解説。
14:40-15:10 最新の測定器
展示会社様
展示会社様による最新測定・評価の解説。
15:20-16:20 インクジェット印刷の解析入門
セイコーエプソン(株)
村山 浩一
インクジェット印刷においては、インクが紙の上でどのように振舞うかが画質や高速印字等を決める重要な課題となる。 本講演では、主に顔料インクにおける用紙への浸透挙動と、印刷物の光沢性について評価方法と解析事例を紹介する。
16:30-17:30 電子写真計測評価の入門
トレック・ジャパン(株)
上原 利夫
電子写真の研究開発及び製造現場で使用される静電気測定器、トナー測定器(q/m, q/d)の原理及び使用法等の説明。コロナ帯電の概要またそれ使用される放電装置及び高圧電源の説明及び使用法の説明
1日目:7月19日(木)
第3会場(3Fセミナー室) <電子写真シミュレーション実演講習> 技術委員会第10部会担当
時 間 題 目 講 師 内 容
10:50-11:00 イントロダクション
早稲田大学
川本 広行
<表計算ソフト(エクセル)を用いたシミュレーションの実習>

参加者全員が、電子写真プロセスの現象を表す支配方程式を理解し、表計算ソフト(エクセル)を用いて、簡単な電界や熱伝導を計算する技術を身に付けていく実習です。シミュレーション初心者対象です。

(エクセルの入ったノートPCの持参必要)
定員: 先着15名
11:00-12:00 ポアソン方程式、熱伝導方程式の物理的な意味
富士ゼロックス(株)
中山 信行
13:00-15:00 表計算ソフトを用いた電界計算(定常問題)
キヤノン(株)
仲野 正雄
15:15-17:15 表計算ソフトを用いた熱伝導計算(非定常問題)
富士ゼロックス(株)
伊藤 朋之
1日目は第1会場と第2会場と第3会場に別れて講演が行われます。

2日目:7月20日(金)
第1会場(コクヨホール) <電子写真関連講習>
時 間 題 目 講 師 内 容
9:10-10:10 OPC感光体の基礎と技術動向
三菱化学(株)
三森 光幸
電子写真システムにおけるOPC感光体の役割、使用される素材の特性、ベースとなる基礎理論等について概説
10:20-11:20 現像剤の基礎と最新技術
コニカミノルタビジネステクノロジーズ(株)
小林 義彰
電子写真用現像剤についてその基礎から最新の動向までを解説する。
11:30-12:30 現像プロセスの可視化計測と解析
(株)リコー
黒須 久雄
現像プロセスにおけるトナー/現像剤の動的挙動を高速度カメラを用いて可視化した映像やその可視化映像を解析した結果などについて紹介する。
13:30-14:30 帯電プロセスの基礎と技術動向
(株)リコー
小菅 明朗
帯電プロセスについて概要を解説し、非接触帯電ローラ技術を中心に最近の動向を紹介する。
14:40-15:40 転写の基本と技術動向
コニカミノルタビジネステクノロジーズ(株)
酒向 峰行
転写の基本的な考え方、技術動向を概説する。合わせて、転写性能と非静電的付着力の関係を紹介する。
15:50-16:50 電子写真方式における定着技術の動向
キヤノン(株)
竹内 昭彦
電子写真方式における定着技術の近年及び今後の動向について、実施事例を交えて解説する。
2日目:7月20日(金)
第2会場(多目的ホール) <インクジェット及び新規技術関連講習>
時 間 題 目 講 師 内 容
9:10-10:10 電子ペーパー技術とその応用
コニカミノルタテクノロジーセンター(株)
橋本 清文
近年注目を集めている電子ペーパーの最新技術動向とその応用について実例を交えて報告する。
10:20-11:20 産業用インクジェットヘッド
コニカミノルタIJ(株)
西 眞一
プリンタブルエレクトロニクスや高速プリンタなどの産業用分野においてもインクジェットが多用されるようになった。高速、高精細なプリントに要求されるインクジェットのヘッド技術と応用について解説する。
11:30-12:30 熱記録技術の基礎と技術動向
アルプス電気(株)
寺尾 博年
熱記録の基礎的な内容と、昨年までの画像学会国際会議での話題を中心に熱記録技術の動向についてまとめ、今後の展開について述べる。
13:30-14:30 民生用インクジェット技術について
セイコーエプソン(株)
米窪 周二
マイクロピエゾ方式の最新のインクジェットヘッド技術を中心に紹介。
14:40-15:40 インクジェットインク概論
キヤノン(株)
倉林 豊
インクジェットインク全般についての技術解説及び最新の技術動向の紹介を行う。
15:50-16:50 インクジェット記録メディアの基礎と最近の技術動向
三菱製紙(株)
加藤 真
インクジェット専用メディアの必要性と要求される特性について解説する。併せ、最近の技術動向を概観する。
2日目は第1会場と第2会場に別れて講演が行われます。


   
日本画像学会 第63回技術講習会実行委員会
委員長 笠井 利博(東芝テック)
委 員 山崎 弘(コニカミノルタビジネステクノロジーズ)、 原田 正明(富士ゼロックス)、 三森 光幸(三菱化学)、 半那 純一(東工大)、 水野 恒雄(富士通)、 奥田 幸一(キヤノン)、 中里 保史(リコー)、 吉澤 孝一(セイコーエプソン)、 萬道 律雄(王子製紙)
事業委員長 深瀬 康司(富士ゼロックス)
 ※電子写真シミュレーション実演講習は、技術委員会第10部会との共同開催となります。