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| 【会長メッセージ】2008年 | |
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北村孝司
【学会創立50周年を迎えるにあたり】
(日本画像学会誌、Vol.47, No.1(2008) 「巻頭言」より) |
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本年は日本画像学会創立50周年を迎える記念すべき年となりました.イメージング技術の更なる発展を目指して,様々な視点から記念事業の開催を行うことにしています.6月25日から27日の3日間,東京市ケ谷のアルカディア市ケ谷にて第3回Pan Pacific Imaging Conference 国際会議を開催いたします.日本写真学会の協力を得て“Imaging System”,“Innovation for Society”,“Intelligence and Science”の3つのトラックで構成されます.電子写真,インクジェット,POD,電子ペ
ーパー,デジタルファブリケーション,カラーサイエンス,画像処理,医療画像など多彩な分野で講演発表を募集しています.申込みをお待ちしております.すでに基調講演および各国の最新技術講演などの招待講演の準備も出来ました.私達は最先端イメージング技術で世界をリードすると同時に情報を世界に発信して世界の一員としての責任を果たしたいと考えています.次に記念事業として,書籍の出版を行います.電子写真やノンインパクトプリンティングに関する蓄積された技術をわかりやすく記述し,シリーズ「デジタルプリンタ技術」として出版する予定です.本年度中に「電子写真」,「インクジェット」,「ケミカルトナー」,「電子ペーパー」の4分冊を発刊いたします.学会が1993年に刊行した書籍「続電子写真の基礎と応用」および1998年刊行の書籍「ファインイメージングとハードコピー」以来の仕事で,今回はイメージング技術別に解説することにし,各技術委員会が担当することになりました.そして,イメージング技術の開発に携わる若手研究者や大学生が利用できるように平易に記述することを心がけるようにしました.その他に,学会誌での特集号の発行やイメージングビジョンの策定などを進めています.
イメージングピジョンの策定では,電子写真やノンインパクトプリンティング技術のさらなる発展のために,取組むべきことはどのようなものか,新たな技術分野として議論を進めている電子ペーパーやデジタルファプリケーションを大きな技術の柱として育てるためにはどのような取組みが必要なのかという問題を議論しています.これまでに電子写真やノンインパクトプリンティング技術はデジタル化に取組み,高精細フルカラー画像を実現して大きな発展をしています.そして.プリントオンデマンド(POD)を実現するプロダクションプリンティングがいよいよ進み出しました.今後は,ハードコピーの付加価値をさらに高め.今までにない画像表現を実現する革新的な次世代ハードコピー技術への展開を目指すことも必要であると思います.学会では,このことを実現するための基盤作りの一つとして画像感性の領域に関する研究会を開催することにしました.2月15日(金)には『画像と感性』をテーマにしたミニ研究会を日本化学会館で開催します.是非議論に参加ください.今後も,このような学会の取組みに皆様のご協力をお願い申し上げます.
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